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介護のしごとの最新情報と魅力をお届けします。

【イベント開催報告】介護のしごと魅力発信サミット(東京会場)

介護のしごとの魅力発信に取り組む自治体や事業者等を対象とした情報交換イベント「介護のしごと魅力発信サミット」が東京都内で開催されました。
このイベントでは、介護職が語る介護の仕事の魅力や自治体職員による魅力発信事例、魅力発信のためのコンテンツが紹介され、参加者同士での情報交換等が行われました。対面・オンラインのハイブリッド形式で開催され、介護のしごとの魅力発信に関わる多くの方々にご参加いただきました。参加者アンケートでは、9割以上の方から満足との回答が寄せられています。
10/30(金)に大阪でも開催を予定しており、自治体職員、自治体と協力する事業者の方等の申込みを受付中です。

▼介護のしごと魅力発信サミットの詳細・お申込みはこちら
https://dai-oh.com/seminar/pwc260821

※本イベントは、厚生労働省補助事業「介護のしごと魅力発信等事業(事業間連携等事業)」の一環として実施しています。

イベント概要

・日時:2026年8月21日(金)13:30~16:45
・対象者:都道府県や市区町村、社会福祉協議会、業界団体・職能団体、協力事業者等の介護人材確保担当者様
・場所:PwCコンサルティング合同会社 東京オフィス 会議室
・主催:PwCコンサルティング合同会社

現場で実践を重ねる介護職2名が登壇。介護の価値を「見える形」にし、地域へ届けるための知恵と経験が共有されました。

■SPEAKER 01 介護の魅力は、もう現場にある
並木 裕太郎 様 KAiGO PRiDEアンバサダー/日本社会事業大学 非常勤講師

外からは「大変そう」に映りやすい介護の現場ですが、実際には全く異なる景色があります。並木氏は、介護の仕事が持つ「見えにくい価値」に光を当てるため、①コンテンツ(写真・映像)、②本人の言葉、③場の設定、という3つの柱で「見える形にすること」が重要だと伝えました。
その結果、東京都世田谷区での実践では、「本人の語り→つながりと出会い→気づきと共感→現場へ→魅力発信」という好循環が生まれています。魅力発信を通じて介護職本人が仕事を語り直し、仲間の誇りに気づき、地域の目が変わっていく——その環境をつくることも重要な人材施策であると結びました

↑並木様講演資料より抜粋

「介護のしごとの魅力発信は、現場で働く人の姿と声を、『地域の財産』として丁寧に届けること。」

■SPEAKER 02 自分が輝き、相手も輝く。
菅野 美音 様 社会福祉法人丹緑会 特別養護老人ホーム栗林荘 介護員・広報

美術・デザインを専門とし、介護士兼広報として栗林荘に入職した菅野氏。「介護の仕事は楽しくて、クリエイティブ。目の前のお年寄りを輝かせて、自分も輝く——私の好きな本『介護3.0』(横木淳平 著)にある言葉ですが、こういった介護をしていきたい」と語ります。
広報においては「PRとはプロモーションではなく、よりよい関係性のデザイン」と定義し、日常の自然な場面を切り取り「なんか素敵」と感じてもらえるコンテンツを心がけているといいます。利用者・職員・地域住民・学生を巻き込んだ多様な発信が、施設の本質的な魅力の訴求につながっています。

↑宇都宮大学の学生との連携(授業「地域プロジェクト演習」内演習)により制作した栗林荘デイサービスパンフレット

「介護のしごとは楽しくて、クリエイティブ」

↑菅野様(写真中央)、並木様(写真右) ※撮影 シルバー新報


現場で実践を重ねる介護職2名が登壇。介護の価値を「見える形」にし、地域へ届けるための知恵と経験が共有されました。

↑喜早様(写真左から2番目)、奥沢様(写真右から2番目)、髙橋様(写真最右)

■SPEAKER 01 栃木県における介護の魅力発信 ~事業連携による好循環の創出~
髙橋 帆乃佳 様 栃木県保健福祉部高齢対策課 介護人材担当 主事

2026年度の介護人材充足率が全国ワースト1という課題を抱える栃木県。髙橋氏は「魅力ある介護事業所を増やし、県内外の潜在求職者に届ける」というKGIのもと、2つのステップで取り組みを紹介しました。

ステップ1「増やす」では「介護人材育成認証制度」と「介護テクノロジー定着支援補助金」の2つの制度を組み合わせて活用。人材育成・職場環境整備に積極的な法人への認証取得支援と、テクノロジー導入・定着に係る経費支援を連携させ、「魅力的な職場」の可視化と好循環を生み出しています。

ステップ2「届ける」ではペルソナを設定し、届く設計でコンテンツを発信。動画制作は企画・出演・撮影すべてを現場職員が主体となって行い、「自分たちが魅力を伝える」という当事者意識の醸成につながっています。

↑髙橋様 自治体講演資料より抜粋

「介護の魅力は現場から! 当事者意識がより深い魅力発見のカギ」

■SPEAKER 02 文京区の介護のしごと魅力発信事業
奥沢 紘子 様 文京区福祉部介護保険課 介護保険相談係 主事

「魅力発信→人材確保→人材定着→質の向上」が循環するよう一気通貫で制度設計を進める文京区。その中核が、お笑い芸人オラキオさん出演の介護啓発番組「オラキオの介護すてき発見!!」です。

平成27年度の施設見学ツアーから始まり、コロナ禍を経てYouTube配信へと移行。令和7年度からはロケを実施するなどプログラムを多様化させています。多くの人にとって「介護は未知の世界」という前提のもと、現場のリアルな声と生き生きと働く姿を「介護×お笑い」のエンタメ要素で伝え、誰もが楽しめる番組づくりに取り組んでいます。

「アクティブ介護文京」では事業者・社会福祉協議会・区が三位一体でイベントを開催。自治体がPRに関わることで信頼感を高めつつ、現場やセミナー等から情報を積極的に収集し続ける姿勢が継続の力になっています。

↑奥沢様 自治体講演資料より抜粋

「区(自治体)が関わってPRすることが、届ける力と信頼感につながる。」

■SPEAKER 03 富士市の介護職の魅力発信の取り組みについて
喜早 美紀 様 富士市福祉部介護保険課 計画管理担当 上席主事

令和5年度に静岡福祉大学と包括連携協定を締結した富士市が、若い世代への介護職魅力発信を段階的に進化させています。キーワードは「知る→対話する→伝える」。毎年、取り組みの内容と対象を変えながら効果的な方法を検証してきました。

令和6年度「看護×リハビリ×介護のおシゴト いろいろ発見会」では高校生20名が現役職員の座談会・移乗体験・認知症サポーター資格取得に参加し、満足度と進路選択への有用性について、全員が肯定的に回答。令和7年度「施設長・管理者×介護学生 未来を語る座談会」では49名(14事業所)が参加し、96%がポジティブな意識変容を示しました。

令和8年度は静岡福祉大学生が高校1年生約200名へ出前授業を実施予定。大学生が授業の考案から全てを担い「先輩から介護の仕事を学ぶ」形式で魅力をリレーします。「実践→評価→改善」のサイクルで発信の精度を高め続けています。

↑喜早様 自治体講演資料より抜粋

「実践と評価のサイクルを回すことで、より効果的な介護職の魅力発信へ」

次回は大阪で開催します!ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

▼申込・詳細はこちら
https://dai-oh.com/seminar/pwc260821

日 時 2026年10月30日(金)13:30〜16:45(受付 13:00〜)
会 場 
PwCコンサルティング合同会社 大阪オフィス
    
グランフロント大阪 タワーA 36F(大阪市北区大深町4-20)
形 式 
ハイブリッド開催(対面・オンライン同時)
対 象 
都道府県・市区町村・社会福祉協議会・業界団体等、介護人材確保担当者の方

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